Robot Development
ロボット開発
Concept
HMKが考えるロボットとは
求めるのは、高機能ではなく”単純”
ロボットは生活の一部として、設備の一部として、生産現場以外にも福祉、サービス分野でも広がっています。HMK では、生活の中でちょっとお役に立つロボットを独自に開発しています。複雑で扱いが難しい高機能のロボットではなく、生活に密着し使いやすい単純機能案内用ミニロボットのキャラクターロボット(キャラボット)や運搬用ロボット(キャリーボット)などの開発をしてきました。
中小企業では、まだまだ手軽にロボット開発を依頼できる会社が多くないのが現状です。高額の開発費、必要性は感じるものの、どこから始めればいいのか分からない企業も多いです。その中でHMKグループでは、オーダーメイドのロボットを気軽に依頼できる会社を目指しています。御社の自動化したい単純作業、イメージキャラクターのロボット化、貴店の案内係をしてくれるロボットなど、必要なのは、どんな役割をしてくれるロボットでしょうか?
詳細な内容を納得いくまで打ち合わせしながら、ご要望を十分取り入れて開発を進めております。
Action
これまでの活動
ロボットフェスタふくしま 2017ビジネス向けロボットブース(2017年)
<出展内容>
コミュニケーションロボットのひとつで、イベントなどで案内する人型のロボット案を展示。
機能は必要最低限にし、リーズナブルな金額で提供できるロボットです。
会社のPR用の原稿等を読むことができ、その際に両手や首の動作を加えます。高さ約1m、女性をイメージし、イベントの案内やお店の案内でも使いやすいようデザインを重視しました。当日はブース内でパワーポイントの資料をロボットに説明してもらいました。
産学官金連携フェア2019みやぎ(2019年)
<出展内容>
「お店や企業のイメージをキャラクターロボットにしませんか?」
キャラクター玩具ロボットをテーマとして出展しました。店頭や会社の玄関などに置くことを想定した小さなロボットで、予めプログラミングした動作や音声を使って案内します。
イメージキャラクターのデザインから設計まで、一括して社内で請け負えることも強みで、飲食店や介護施設など様々なニーズに応えられるようにしました。
ロボット航空宇宙フェスタふくしま2020(2020年)
2020年は新しく「学習用ペンギンロボット」を仲間に加えての展示となりました。
ペンギンロボットはタブレット端末上のアプリを操作することで、規定の言葉や任意に入力した言葉を話すことができます。自分の入力した言葉を話すということで、こども達には大人気でした。
新型コロナの影響が心配されましたが、感染対策をしっかりと行い、たくさんの方に見ていただくことができました。
Story
私たちがロボット開発をする理由
"ロボット"をもっと身近な存在に
私たちはロボットを開発することになりました。
それは、時代とともに必要なものを設計し、デザインしてきたHMKだからの発想です。設計業務からスタートし、スタッフの分だけ業種があるHMKなので、プログラマー、グラフィックデザイナー、電気設計者が集まって生まれたロボットです。
たくさんのものを生み出してきた私たちが、どうしてロボット開発に至ったか。
それはこの時代に私たち一人ひとりのスキルを使って将来の社会に貢献したいと思ったかからです。
大手企業の精密なロボットが産業や福祉場面でも見られるようになりました。
しかし、高機能で、高額すぎて、気軽に仕事場や生活の中で利用するのには手が届きにくいのが現実です。さらに、ロボットに対するイメージは、仕事を奪われる、非人間的で無情なイメージも多いのも事実で、恐怖すら感じている方もいます。
私たちが考えているロボットは、人間を助け、人間の暮らしを豊かにし、つらい労働力から開放され、人間に心の余裕を持つ時間をもたらす生活の助力者です。生活や仕事場面で必要な機能のみを盛り込んだ「単純機能ミニロボット」を手かけたのもそんな理由です。
最初は大学生のインターンシップの期間中に開発することになり、2回目はデザインと機能の展示のみで終わりました。しかし、3回目にはスタッフのオリジナルキャラクターデザインを元案に、実際の案内ロボットとして開発することが叶いました。展示会の出展もしています。
それによって、実際のあらゆる場面で必要な機能や単純ロボットの需要があることも知りました。
全ては、オーダーメイドでカスタマイズで設計、製作することを基本とします。
どんな場面でどんな機能のロボットが必要なのか、聞かせて欲しいです。
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